おしらせ

  1. ホーム
  2. おしらせ
  3. 11月28日「死刑廃止を考える講演会」を実施いたします。※終了しました※

11月28日「死刑廃止を考える講演会」を実施いたします。※終了しました※

2015.11.11

 平成26年3月の袴田再審決定により「えん罪の危険との関係で死刑制度が合理性を保ちうるのか」という問題意識が高まりました。
 48年もの間、拘束された袴田巌さんは、人生の大部分が拘置所生活となり、精神的に病むなど、現在も苦しみ続けておられます。
 静岡地裁の再審決定に対し即時抗告をした東京高検の要請をうけて、現在、東京高裁は、再審決定の根拠となったDNA鑑定のDNA抽出方法の有効性を検証する実験を行う方針とするなど、再審制度の本質に反する職権証拠調べを実施しようとしています。
 歴史の生き証人、袴田巌氏、姉秀子氏の声を聞き、あらためて死刑制度の是非を考えましょう。
(当日の体調によって巌氏が来熊できないこともあります)

【日    時】27年11月28日(土)午後1時30分開場 午後2時00分開会
        第1部「48年の拘束がもたらしたもの」袴田巌氏、秀子氏
        第2部 インタビュー
        第3部「死刑存廃の全社会的議論を呼びかける意見書」(熊本県弁護士会)の解説

【会    場】熊本市中央公民館(白川公園内)

【入  場  料
無料

【主    催】熊本県弁護士会(096-325-0913)